faxでdmを送るメリットとデメリット

dmをfaxで送ることのメリットは大きく分けて三つあります。まず一つ目はコストパフォーマンスの良さです。郵送型のdmは原稿の作成や、封入・梱包、郵便料などでコストが嵩みがちです。faxの場合は用紙一枚で作成するのが基本で、送料も通信費のみとなりますので、郵送に比べると大幅なコスト削減が可能です。二つ目は開封率の高さです。郵送やEメールでのdmはまず開封してもらわなければ目に留まりません。しかしfaxなら原稿がそのまま出力されますので、ほぼ100%内容に目を通してもらえるのです。三つ目は即時性があるということです。郵送のdmは準備のために数日から数週間ほどの時間が掛かります。その点、faxなら番号を入力すればすぐに相手の元へ届きますので、いち早く届けたい情報がある場合には特に効果を発揮します。

気を付けたいdmをfaxで送る際のデメリット

しかしながら、faxでのdmにはデメリットも存在します。リスク管理として抑えておきたいのがクレームの問題です。faxは相手企業の電気代やトナー代を消費することになりますので、クレームに繋がることもあります。一度に大量のdmを送り付けたり、短時間の間に何度もdmを送信したりすることは避けましょう。「faxでのdmが不要な場合はこちらへ」などと、送信停止のための連絡先などを付記しておくとリスクを低減できます。その他のデメリットとしては、情報量が限られているということがあります。用紙一枚で済むのはfax式dmの長所でもありますが、その分記載する情報は厳選しなければなりません。faxは基本的にモノクロですので、アイキャッチとなるカラー写真なども使うことができません。情報をコンパクトにまとめる編集力や、宣伝フレーズのセンスが問われることになります。

faxを用いたdmを最大限に活用するために

dmをfaxで送る際に大切なのは、情報が分かりやすくまとまっていることです。効果を最大限にするためには、「誰に」「何を」伝えたいのかが一目で分かるレイアウトやキャッチコピーが望ましいでしょう。スペースが限られているからと言ってごちゃごちゃと詰め込むのはかえって悪手です。欲張り過ぎず、書き切れなかった情報はウェブサイトに誘導するなどして補いましょう。また、手元に残しておいてもらえるような工夫も重要です。faxのdmはEメールで送るマガジンなどと異なり、実際的なモノとして残るという点が特徴です。紙が手元にあれば、ある程度時間が経ってからでもふと思い出してもらえるきっかけになります。例えばdmにNo.1、No.2などと通し番号を入れておけば、一目で続き物だと分かって保管に繋がる可能性があります。